メソセラピーの美容外科 >>

メソセラピーとは、少量づつ薬液を注射器などで治療部位に直接注入する治療法。痛みもなく脂肪を分解・溶解させる治療として人気の高い治療法です。

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メソセラピーコラム 患者様からの声

26. 体脂肪が引き起こす病気とは?

体につきすぎた体脂肪をそのまま放っておくと、病気の原因になるかもしれません。

肥満者は通常者に比べて糖尿病の発病が5倍、高血圧が3.5倍、心疾患で約2倍もリスクが高くなると報告されています。

その中で急増している生活習慣病が糖尿病といわれています。

脂肪がインスリンに対する反応が悪くなる原因だともいわれていて、血糖値を下げる働きをするインスリンの働きが鈍くなるので、血糖値を上昇させてしまいます。

次に挙げられる生活習慣病が、動脈硬化です。

動脈硬化は血管が硬く細くなり、血液の流れを悪くしてしまいます。

この病気の恐ろしいところは、血液の流れを悪化させるに限らず、それが原因となって心筋梗塞や脳卒中など死に至る危険のある病気を引き起こしてしまう恐れもあることです。

あまり危険なイメージは持たれていないのですが、実は死に至る可能性の高い生活習慣病として、高脂血症が挙げられます。

初期の段階では、あまり自覚症状もなく、気が付きにくいのですが、次第に動脈硬化を引き起こし、狭心症や心筋梗塞だけではなく脳梗塞などに至ります。

上記にあげたものに限らず、多くの疾患が何らかの形で肥満によって発症したり、悪化したりする可能性を持っています。

脂肪組織、特に内臓脂肪の増加は、それぞれの器官の働きを少しずつ狂わせ、全身の健康を保っているバランスを狂わせてしまうといわれています。

そもそも脂肪は人間が健康な身体を維持していくためには欠かせないものですが、過剰に溜まってしまうことで病気を引き起こす原因になってしまうのです。

25. 体重と体脂肪の関係

みなさんは、太っている、痩せているの目安として考える数値は「体重」だと思っていませんか?

しかし、本当の肥満度は体重に占める体脂肪の割合、つまり体脂肪率で決まります。

体重が純粋な体の「重さ」であるのに対し、体脂肪率とは体重に占める「脂肪の割合」をさします。

人間の体は主に水分と筋肉、脂肪でできており、脂肪は生きていくためにある程度は必要なものなのです。

体重と体脂肪の関係についてお話しますと、理想的な体型を手に入れたいのならば、「体重」を減らすことよりも「体脂肪」を減らすことが大切になります。

どうしてもすぐに目に見える体重にばかり気になりますが、大切なのは、脂肪を減らすことなのです。

また、あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、体重から脂肪だけを取った重さを『除脂肪体重』といいます。

除脂肪体重には、骨、筋肉、血液など、生命維持のために欠かせないものが含まれています。

短期間で体重を減らした場合、減った重量のほとんどが水分で、次に筋肉、骨、血液となります。

肝心の脂肪はほとんど減ってないのが現実です。

体重はあくまでもその人の重さを示したものです。

飲んだり食べたりすれば、体重が増えるのは当然なのです。

それが体重なのです。

ですから、今後理想の体を手にいれためには、体重を気にするだけではなく、体脂肪を気にすることも大事ではないでしょうか?

24. 3歳で将来の太りやすさが決まる!?

3歳で将来は肥満になるかどうか決まると良く聞きますがなぜでしょう?

それは、3歳で脂肪細胞の数が決まってしまうからなのです。

そもそも脂肪細胞とは、脂肪の合成や分解、蓄積をおこなう細胞の事を言います。
この脂肪細胞の脂肪蓄積量が増大すると肥満になります。

3歳までの間は脂肪の細胞の数がどんどん分裂して増え、その段階で増えたものはそれ以降減少することはありません。

たとえば40代になってから肥満体系になった方がいても脂肪細胞が増えたのではなく、脂肪細胞が肥大化したことが原因なのです。

これとは逆に痩せたとき脂肪細胞が縮小しただけで数は減ることはありません。

イメージとしては風船が膨らんだり縮んだりするのと同じです。

つまり、脂肪細胞の数が多い人は太りやすい体質だと言えるでしょう。

また脂肪があることにより自然と食欲も増すので、さらに肥満の原因になります。

つまり、3歳までに親が体調管理をきちんと行えば将来は太りにくい体になる傾向にあります。

では、この脂肪細胞の数を減らすにはどうしたらいいのでしょうか?

医療機関で行っている脂肪吸引や脂肪溶解注射で減らすことが可能です。

脂肪細胞自体を減らすことで、太りにくい体質を作ることができるのです。

なかなか痩せずにお悩みの方は、脂肪細胞自体を減らすことをお考えになってみてはいかがでしょうか?

23. 早食いの人は太りやすい

『早食いは太りやすい』という言葉をよく耳にしますが、その可能性が高いという研究結果が発表されました。

これは大阪大学の磯博康氏らの研究チームが、専門誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに発表したものです。

この研究では、30〜69才の日本人ボランティア3000人以上に食生活について質問をしました。

男性の約半数、女性では半数をやや上回る人が満腹になるまで食べると答え、男性の45%、女性の36%が早食いだと答えたそうです。

満腹まで食べ、かつ早食いだと答えた人は、満腹になるまで食べず、早食いでもないと答えた人に比べ、太っている確率が3倍高かったという。

研究データからいっても、満腹になるまで早食いをする人は、そうでない人に比べ3倍、太り過ぎになりやすいという結果になったのです。

人間の脳は食事を始めてから満腹感を得るまでに時間がかかり、早食いだと、満腹中枢が刺激されるまでに食べ過ぎてしまうからなのです。

また、ファーストフードの利用や規則的な食習慣の欠如も問題を悪化させる一因になり得るとしています。

この研究により、肥満の増加には、食事の内容や量だけでなく、食べ方にも問題があるということが分かったと思います。

肥満やメタボリックシンドロームが気になる方は、昔から言われているように、ゆっくり、よく噛んで食べる習慣をつけたほうがよいのではないでしょうか?

22. 肥満の人は、味覚障害!?

肥満は糖分の取りすぎというのは常識ですが、今回、甘いものを食べ過ぎると舌の味覚が麻痺し、その結果肥満が起こることが、ラットを用いた実験で明らかになりました。

これは、ペンシルバニア医科大学のAndras Hajnal助教授らが、神経整理学誌『Journal of Neurophysiology』に報告したものです。

研究ではモデル動物としてラットを用い、痩せ型で健康なラットと肥満ラットとの味覚反応を比較しました。

ラットがどのような味覚を感じているかを調べるために、食塩水、クエン酸、ただの水、および6種類の異なる濃度の砂糖水を与えました。

その結果、肥満ラットは砂糖液を飲んでいる時には約50%神経の活発が低下し、砂糖に対する感受性が低下していることが明らかになりました。

また、肥満ラットでは痩せラットと同様の神経の活性が起こるには、より高濃度の砂糖水が必要だったということで、痩せラットに比べて味覚が麻痺していました。

そして、味覚が鈍感になったラットは、日ごろから甘みの強い食べ物を好み、肥満傾向が高まり、次いで糖尿病が発生したそうです。

通常、糖分を十分に摂ると脳はこれ以上摂取しないよう命令を出します。

しかし、このような調整がうまくいかないと、糖分を摂りすぎ、やがて肥満を生み出すことになります。

実際、肥満の人について調べた研究でも、体重が増えるにつれて、脳に喜びを与える神経伝達物質である脳のホルモン(ドーパミン)の分泌量が低下することが報告されています。

このことから、肥満体系の人は甘さに鈍感で、痩せた人よりも甘みの強い食事をする傾向があることが分かったのです。

肥満防止には味覚を鋭敏にしておくことが重要なのかもしれませんね。

21. 5kg痩せるのに必要な運動量と時間

ダイエットでスリムになりたい・・・これは、どの女性でも望むことだと思います。

ダイエットといえば、まず食事の制限をしたり、カロリーをコントロールする方法があります。

摂取エネルギーよりも使用エネルギーのほうが大きくあれば、必然的に痩せていくのが自然の法則です。

あとは運動を行うということです。

今回は運動で痩せるためにどれほどの時間を要するのかをお知らせしたいと思います。

仮に、体重を5s落とすとした場合、5sの脂肪を燃焼するために必要な運動量を、手軽に行えるウォーキングで計算をしてみたいと思います。

まず、脂肪1sを燃焼させるためには、約7,000kcal相当に値する運動が必要になると言われています。

ウォーキングでの消費カロリーは、
0.076〜0.082×あなたの体重×歩いた時間(分)
で計算が可能とされています。

例えば、あなたの体重が60kgだとすると、1時間ウォーキングした場合は、
0.076〜0.082×60s×60分=273〜295kcal
の消費になり、真ん中あたりの数値を取って、
1時間のウォーキングで消費できるカロリーを280kcalと仮定します。

5kgの体重を落とすためには、
1s痩せるために必要な消費カロリーである
7,000kcal×5s=35,000kcalを消費する必要があります。

これを時間に換算すると125時間も歩かないといけないことになります。

1日1時間として125日(約4ヶ月)もかかってしまうのです。

このような検証から見ても分かるように、運動によるダイエットを行う場合、よほどの時間と忍耐が必要となってきます。

強固な意志がないと持続していくことは難しいのではないでしょうか。

20. 肥満は伝染する!?

先日、『肥満は友人や家族の間で伝染する』という興味深い記事を見つけました。

ハーバード大学の研究チームが発表したもので、ある個人が太った場合、その兄弟や配偶者、友人等周りにいる人も太る確率が高くなる傾向にあるのだそうです。

この調査は、1971年〜2003年までの32年間に、全米の12000人の成人を対象に調査された統計によるもので、生活習慣や交友関係といった社会活動に関わるデータを分析しました。

研究の結果によると、Aさんが肥満になると、それから2〜4年以内に自分も肥満になるリスクは57%も上昇する。

Aさんの配偶者であれば37%、兄弟の場合は40%、それぞれ肥満になる確率が高まるという。

友人の間で起こる肥満化リスクは、その友情が強ければ強いほど高くなり、親友ともなるとリスクは3倍にまで跳ね上がってしまうのだ。

幸いなことに、逆のケースもあり、Aさんの体重が減ると自分の体重が減る確率は57%高まるという。

また、知り合った時点でAさんが既に太っていた場合は影響を受けない。

肥満の人が周囲の人に影響を及ぼすのは、つき合っているうちに体重が増えた場合に限るそうです。

肥満が人の付き合いを通して広がるのはなぜなのか、はっきりした説明はできませんが、研究グループでは、親しい人が太ることで、肥満に対するリスク感や嫌悪感が低くなるためと分析しています。

確かに、親しい人との食べ物の嗜好や食べ物の量なども自然に影響を受けてしまっているのかもしれません。

私たちは、自分の周りにいる人に影響を受けるケースがあるということを心に留めておいてもいいのではないでしょうか。

19. 日本人は太りやすい民族!?

以前、肥満は遺伝子の影響も関係しているという事を取り上げましたが、今回は「日本人は太りやすい遺伝子を持っている」ということについて触れたいと思います。

太る原因といえば、加齢や過食、運動不足などが指摘されていますが、同じ生活習慣でも太りやすい人もいれば、全く太らないタイプの人もいます。

同じ人間なのになぜ個人差がでてしまうのでしょうか?

最近の研究によると、遺伝子にその要因があることが分かってきました。

体内にはβ3アドレナリン受容体(エネルギー倹約遺伝子)というものがあり、これが正常に働くことで熱産生、脂肪分解が機能し、エネルギーがしっかり消費されます。

しかし、β3アドレナリン受容体に問題があるとアドレナリンの刺激を受けることができず、熱産生や脂脂肪分解の機能が働かず、エネルギーの消費が起こりにくくなります。

その結果が肥満となっていまうのです。

この遺伝子の変異調査を様々な民族を対象に行った結果、何と日本人は2番目に多いことが判明し、実に日本人の約35%が遺伝子に異常がみられたのです。

太っていると思われがちな欧米人でさえ約10%程度であることから、私たち日本人は太りやすい民族だといえます。

元々日本人は農耕民族だったため、欧米人と比べ少ない食事で体系を維持できるようにできています。

今のように欧米化された高カロリーなものを好きなだけ食べれるようになった結果、エネルギーの消費率が追いつかず、脂肪を蓄えやすくなってしまうのです。

さらに、この遺伝子に問題がある方は、ダイエットを行ってもその成果を得ることが難しいとも言われ始めています。

ダイエットを行ってもなかなか効果が見られないと感じている方は、遺伝子の要因も考えられるかもしれません。

そんな方には、脂肪溶解注射や脂肪吸引手術などで脂肪細胞自体を除去する方法が非常にお勧めと言えます。

18. ストレスと肥満

ストレスを感じたりイライラした時に甘いものや肉類を無性に食べたくなることはありませんか?

これは、神経伝達物質の1つである、『セロトニン』が原因とされています。

セロトニンは、精神安定させる作用と食欲コントロールする作用を合わせ持っているので、ストレスを感じると、『セロトニン』が不足し、食欲にブレーキがかからなくなり、過食へと走るのです。

甘いものや肉類を食べるとセロトニンの分泌量が増え、精神的に落ち着き、気分がよくなります。

人は脳に一旦快楽を覚えると、それを食べると気分がいいと脳内回路が形成され、常にそういったものを欲しがる依存症となる可能性が高く、より大量に摂取しないと満足しないようになってしまいます。

また、外食や付き合いで脂肪分の多い食べ物を食べ続けると、ホルモンが異変を起こし、より脂肪分を欲するようになるという研究報告もあります。

ストレスによって過剰に摂取した糖質や脂肪分は、当然ながら消費されず余ります。余った糖質や脂肪分は、何かの事態に備えて、中性脂肪に合成されます。その結果、脂肪細胞として体内に蓄積されてしまうのです。

このように、ストレスと肥満には密接な関係があるのです。

ストレス解消や気分転換を上手に行って気持ちを安定・リラックスさせることが過食を防ぐことになり、結果的に肥満予防にもつながるのです。

17. 女性はなぜ下半身太りしやすいのか?

女性の中には多くの割合で、下半身痩せを考えている人が多いと思います。

ダイエットを行っても上半身だけ痩せていき、下半身は変わらないという経験をしていませんか?

女性が下半身太りになりやすいのは、脂肪を貯蓄するレセプターというものが、体の中で特に下半身に多く配置されているからとされています。

レセプターとは脂肪の貯蔵・放出をコントロールする受容体の事です。下半身は上半身に比べて脂肪を貯蔵するレセプターが6倍多く設置されていると言われています。

このことから考えると下半身は上半身に比べて6倍もの脂肪をため込みやすい状況にあるのです。

さらに女性の下半身太りの大きな原因となっているのが『セルライト』の存在とされています。

セルライトとは、太ももやヒップ周りの皮下脂肪組織がスポンジのように、脂肪・水分・老廃物などをため込み肥大してしまう状態のことを言います。

セルライトは脂肪の一種ですが、普通の脂肪組織とは異なるようで、ダメージを受けてしまった脂肪細胞組織といわれています。

皮膚のすぐ下の脂肪組織にセルライトは形成されているため、痩せている人にもセルライトは見られます。

女性は下半身に皮下脂肪をためこみやすい為、セルライトも下半身に発生しやすく、下半身太りになりやすくなります。

このセルライトは非常にやっかいなもので、通常のダイエットでは簡単に落とすことができないのです。

それだけではなく、一度セルライトができてしまうと周りの新陳代謝を妨げ、さらにセルライトが作られてしまうという悪循環に陥ります。

そんな頑固なセルライトには脂肪溶解注射(メソセラピー)がお勧めです。

有効成分を直接注射で注入することで、より早く、確実にセルライトを除去することができます。

この様に、女性の体は下半身が太りやすい仕組みとなっているのです。

なかなか難しい下半身太りの解決法には、メソセラピーを考えてみてはいかがでしょうか?

16. リバウンドはなぜ起こるのか?

ダイエットの経験がある人であれば、大体の人がリバウンドを経験しているのではないでしょうか?

ダイエットを試みた人のうち、6割の人がリバウンドを経験しているという調査結果もでているのです。

今回はリバウンドがなぜ起こるのかについてお話したいと思います。

主な原因となることが2つあると言われています。

人間の体は急激な食事制限で今までよりも必要な栄養素が不足してくると、生命の危機を感じ生命維持機能である「ホメオスタシス」という機能が働きます。

「ホメオスタシス」とは、人間が体を維持し生き続けられる様にエネルギーの消費を減少させる機能のことをいいます。

人間は体に栄養が足りない状態になると、それにともないエネルギー消費量も減少するため、いわゆる痩せにくい体になっていくのです。

1つの原因として挙げられえるのが、「レプチンの量」です。

「レプチン」とは、脂肪が脂肪細胞に吸収されると分泌されるもので、脳の満腹中枢を刺激する物質のことをいいます。

ダイエット中に食事制限をしていると、自然とレプチンの分泌も減ってきます。

ダイエットをやめて元の食事に戻したとき、レプチンの量も変化しますが、正常に戻るまで約1ヶ月ほど時間がかかります。

つまり、1ヶ月は食事の量を元に戻してもレプチンの量が少ないため満腹感を得られず、かえって食べ過ぎてしまうのです。

この様な理由から、人間の体はリバウンドが起こりやすいようになっているのです。

リバウンドを防ぐには、基礎代謝をアップしエネルギーを燃やしやすくすること、カロリーを考えバランスのよい食事を心がけること、そして一番大事なのは、体の機能をよく知り、時間をかけながら少しずつ減らすことがリバウンド防止につながるのです。

15. 睡眠時間が少ないと肥満になりやすい!?

睡眠時間によっては、太ってしまう可能性があるということをご存知でしょうか?

これは、医学誌『Annals of Internal Medicine』に掲載されており、論文によると、ダイエット中に睡眠時間が少ないと体重が減りにくいという。

シカゴ大学の研究チームが10人の男女に対し、1日1500kcalの食事制限を行い、それぞれ14日間8.5時間と5.5時間の睡眠を取らせ、ダイエットにどのような影響があるかを調べました。

その結果、8.5時間睡眠をとったときは平均で体重が1.4kg減り、5.5時間に制限したときは0.5kgしか減らなかったのである。

つまり、同じ食事制限をするのでも、睡眠時間が少ないと体重が減りにくい可能性があるということなのです。

なぜ睡眠不足で太りやすくなるのかについては、ホルモンが関係していると言われています。

満腹ホルモンであるレプチンの分泌が減少し、空腹ホルモンであるグレリンの分泌が増えるため、食欲が増進され、脂肪が蓄積されやすくなるのです。

この様に睡眠時間と体重減少には関連があると思われ、ダイエットには食事制限だけではなく、生活習慣も関係してくるのです。

14. 肥満と遺伝子の関係

肥満の原因には様々な要素が考えられます。

その中でも、生活環境によるものが70%、遺伝によるものが30%、であると言われています。

遺伝子による要因の1つとして、褐色脂肪細胞の働きにも違いがあると言われています。

脂肪を貯蔵する細胞のことを脂肪細胞と呼びますが、この脂肪細胞には2種類あります。

それは、褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞です。

褐色脂肪細胞とは、体内に蓄積された余分なエネルギーを熱に変え放出する細胞のことを言います。

白色脂肪細胞とは、体内に入ったエネルギーを中性脂肪の形で蓄積する細胞のことを言います。

この2種類の脂肪細胞のうち、褐色脂肪細胞の働きが遺伝子によっても左右されるのです。

日本人の約3分の1の人は、褐色脂肪細胞に関わる遺伝子に生まれつき変異があると言われています。

正常な遺伝子を持つ人に比べ、遺伝子に生まれつき変異がある人の基礎代謝量は約200kcalも低く、やせにくい体質になっています。

つまり、褐色細胞の量が多ければ多いほど、体脂肪は消費されやすくなる訳です。

遺伝子の変異はどうすることもできませんが、褐色脂肪細胞は温度差のあるシャワーで直接刺激したり、水泳などをすることで活性化して、その働きを高めることが可能です。

同じような生活環境の中で暮らしているのに、太りやすい人と太りにくい人がいるのは、こうした遺伝子の影響もあるのです。

13. 男女の脂肪のつき方の違い

男性と女性の脂肪のつき方に違いがあるのをご存知でしょうか?

男性と女性では脂肪を貯蔵する部位とその脂肪の使われ方が異なります。

一般的に男性は下半身より上半身に脂肪が付きやすく、『リンゴ型肥満(内臓脂肪型)』などと呼ばれています。

男性はすぐにエネルギーとして使えるように脂肪は腹膣内に優先的に蓄えられます。

そのため、男性が過食をすると内臓脂肪になりやすいのです。

内臓脂肪と皮下脂肪の使われ方の違いはエネルギーとしての変換が早いか遅いかの違いです。

男性は狩りや農作業に使うエネルギーが直接的に必要なため、すぐに変換できる内臓脂肪に蓄えるように遺伝子に組み込まれているのです。

それに比べて女性は腹部やヒップ、太ももと下半身に脂肪が付きやすく、『洋ナシ体型肥満(皮下脂肪型)』と呼ばれています。

女性は、種の保存のための生殖に有利になるようなエネルギーの貯蔵システムが遺伝子に組み込まれています。

妊娠・出産という作業に長い時間を費やすため、長期間にわたるエネルギー源が必要となります。

その貯蔵庫が皮下脂肪なのです。

そのため、女性は内臓脂肪よりも皮下脂肪を蓄える傾向にあるので、皮下脂肪が蓄積されやすいのです。

男性につきやすい内臓脂肪は、運動により比較的落としやすいですが、女性につきやすい皮下脂肪は運動では落ちにくい。

その理由は以上のように、遺伝子が関係しているのです。

12. 食事と寿命

摂取カロリーを気にし過ぎるのは、見ていてあまり良いものではありません。

何かを口にするたびに『これは何カロリー、あれは何カロリー』と言われると、ちょっとお食事を共にするのを遠慮したくなってしまいます。

そもそもあれで食事が楽しい筈がありません。

ダイエットは1度始めたら生涯続けなければならないものです。

どうもカロリー計算を細かくしている人は、三日坊主に終わっている場合が多いようです。

しかし、摂取カロリーをちょっぴりだけ抑えると、長生きができるらしい事が分かりました。

『腹八分目で無病息災』という経験則を、浜松医科大学が証明したようです。

まず、食事の摂取カロリーを抑えると『SIRT1』という蛋白質が活性化します。

これが甲状腺刺激ホルモンの分泌を調整します。

これにより、免疫機能や全身の代謝が高まる事が分かりました。

代謝を高めれば老廃物や毒素が排泄されます。

免疫機能が高まれば病気を予防できます。

つまり長生きできるというわけですね。

アメリカ科学誌に掲載されたこの論文、すてきな蛋白質SIRT1の作用について延々と書かれているのですが、どうも夢のようではありませんか。

長寿大国と言われてきたニッポンが、実はずさんなお役所仕事のために『行方不明者の年齢を確認もせずに毎年計上していた』ことで『データ上だけズバ抜けて長寿の国』だった事が発覚したこの数週間。

実は長寿の国でも何でもなくて、100歳以上の何処へ行ったか分からない人に、年金をどんどん振り込んで『ワーイ125歳』なんて言って喜んでいただけの国ニッポンを、本当にちゃんと長寿の国にしようと思ったら、『腹八分目』を取り入れるといいのではないかと思います。

ストレスなくそれが出来るお薬は、医療機関なら処方できます。

牛丼が何カロリー、ラーメンが何カロリーなどと計算している人は、発想をまるっと変えてみてはいかがでしょう。

長く生きられます。

マクドナルドのハンバーガーが何カロリーで、コーラが何カロリーで・・・と言っているのは、何だか不毛でつまらなさそうです。

ちなみに、マクドナルドで『てりやきバーガー』というのを『セット』(ポテトとコーラ付き)で注文したときの総熱量を計算してみました。

1084キロカロリーでした。

一食分で、1084キロカロリーでした。

この飽食の時代に根性だけでダイエットというのは、なかなか難しいのがお分かり頂けたのではないでしょうか。

自己流ダイエット、そろそろ考え直してみるのもいいかも知れませんね。

11. 『水を飲んでも太る』についてかなり真剣に考える

『私って水を飲んでも太るのよねぇ・・・』と言う方がいました。

そこで、『水を飲んで太る可能性』について、大真面目に考えてみました。

まず『水』とは?

体重の6割強は水です。

その内訳を見ましょう。

脳は約8割が水、筋肉は7割強が水、骨は約5割が水です。

血中に水分が少ない人は、ウィルスに感染し易いです。

血液循環がうまくいっていなければ、血液そのものの免疫能力が損なわれるからです。

つまり単純に言って、風邪をやたらとひきやすくなります。

(一般的な社会人が1年間にかかる風邪の回数は平均3〜4回程度です)。

さて、それでは本題です。

よくサウナで大量の汗をかいて、その分だけ体重が減ったと喜び、元に戻りたくないからと言って水を飲まない方がいます。

では、『痩せようとして水を飲まなかった場合』の事を考えてみましょう。

水を飲まないでいると、腎臓の働きに効率の低下が起こります。

すると、本来腎臓が担うべき仕事を肝臓が代わって行おうとします。

ハイ、肝臓の働きとは? 脂肪を燃焼してエネルギーに変換すること等ですね。

腎臓の働きに効率低下が起こると、肝臓がそれを引き受けるため、本来の肝臓の働きである代謝(脂肪の燃焼)が不十分になります。

おや? 痩せることとは正反対の結果になってしまいました。

どうやら水を飲んで太る、というよりは、飲まなければ太る、と言えそうです。

ちなみに、便秘や口臭も水分不足によって起こります。

口やおしっこが臭い人は、水分が足りていないのかも知れません。

また、脳も多くの水分を必要とするため、頭脳労働者は水分をこまめにとるべきです。

不足した場合、集中力の低下、ストレスの増大、興奮などが起こります。

仕事中は水かお湯、または緑茶や紅茶を飲みましょう。

女性の場合、コーヒーを3杯以上飲むことはお勧めしません。

コーヒーを1日に3杯以上飲む女性は、バストが小さくなるという研究報告があります。

原因は分かっていません。

なんででしょうね。

解明が待たれます。

10. 汗をかくと痩せる?

前回のコラムで『太っている人は汗かきである』、と述べましたが、では『汗をかくと痩せるか』と言うと、それはありません。

汗をかくような運動を続けていれば痩せますが、ただサウナなどで汗をかくだけではカロリーは減らないので、痩せません。

サウナで頑張って汗をダラダラかいても、脱水症状になるだけで皮下脂肪はどこにも行かないのです。

よくサウナや岩盤浴に通って『ダイエットだ』と言っては汗をかき、我慢強く長時間寝そべっている人がいますが、間違いです。

汗をかきながら寝そべっていても、痩せません。

体重が減ったように感じるかも知れませんが、身体から水分が減っただけで、水を飲めば元に戻ってしまいます。

余談ですが、『汗をかくと酒気が抜けるか』と言うと、これも間違いです。

汗にはアルコールや二日酔いの原因になる成分を排泄させる機能はありません。

体温調節だけです。

また、『風邪をひいたら汗をたくさんかいて熱を下げると早く治る』というのも間違いです。

熱が下がる時に汗が出るのであって、汗をかかせても熱は下がりません。

無理をせず快適な場所で安静にしている事が一番です。

この夏、汗をたくさんかいて『これなら痩せるかも』と期待している人も多そうですが、汗の中には皮下脂肪は入っていませんので、汗をいくらかいても脂肪は出ていきません。

暑さのために食欲が減って夏バテしてやつれて痩せる、ということはありそうですが、それでは美しいプロポーション(部分痩せ)にはなりません。

きちんと医療機関で相談をして頂きたいものです。

世の中にはとんでもない俗説が多々あるのです。

9. 【番外編】太っている人はなぜ汗を大量にかくのか

街中で見かける、所謂ちょっとぽっちゃり系の女性は、ひたすらワキや手足の汗を気にして、ハンカチなどでしきりに拭いています。

しかし、そのお隣に座っているお友達らしき女性は細身で、なんとも涼しい顔。

汗は殆どかいていない様子です。

さて、この二人の女性、一体何が違うのでしょうか。

例えば、炎天下の平地を約10分間歩いたとしましょう。

その際に出る汗の量は約100ml。

コップに約半分くらいです。

これは、体重70sの人が体温1度の上昇を抑えるために必要な量と同じです。

つまりそれだけ汗をかかないと、熱が1度上がるのと同じ負担が、身体にかかってしまいます。

汗をかきやすい人には、大雑把に申し上げて2種類いらっしゃいます。

熱が逃げにくい肉厚の身体をしている人、熱をたくさん作る身体をしている(代謝が高い)人、です。

前者は、つまり皮下脂肪の多い人、要するに太っている人です。

皮下脂肪とはすなわち身体にとっては断熱材のようなものであり、身体の熱を逃げにくくします。

熱が1度上がってしまうと、細身の人よりもより多くの汗をかかないと体温が下がりません。

そこで、身体はとにかくワキや手足などからたくさん汗を出して、体温を下げようとします。

つまり、『太っている人は汗っかき』という事になります。

心当たりはありませんか。

ちょっと周りの人々を見てみましょう。

ぽっちゃり系の人ほど、しきりに汗を拭いていませんか。

ダラダラと汗をかいていませんか。

これは、熱が逃げにくい(皮下脂肪が多い)身体をしているために、汗を多く出してとにかく熱を逃がそうとしている身体の作用からくるものです。

これを解消するには、メソセラピーという、脂肪を分解させて排泄させる注射で痩せるか、ボトックスという汗を止める注射で気になる部分の汗をおさえるか。

どちらにせよ、解消する手立てはあります。

ボトックスで汗をおさえても部分的なものなので、全身にはなんら副作用などが出る事はありません。

メソセラピーにしても、部分痩せのためのものなので特に身体に影響はありません。

夏になると大変ご希望が増える治療なので、今回コラムとして取り上げてみました。

汗に悩まされず、ついでに痩せて、涼しい顔で快適な夏を過ごしたいものです。

8. 低カロリーダイエットは痩せられる?

様々なダイエットを試しても痩せないとおっしゃる方が、当院にもたくさんお見えになります。

本日は『こんなダイエットはいけません』シリーズ。

●その2:『低カロリーダイエットは痩せられる?』

1日の摂取カロリーを1200〜1500に止めるダイエットをされている方は、非常に多くいらっしゃいます。

確かに、<痩せること=摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすること>と言われています。

しかし、こんなに分かりやすいダイエット法が分かっているのに、誰もが痩せられないのは何故でしょう。

実はカロリーを制限するダイエットが、体重の低下やその維持を逆に難しくしている可能性があります。

摂取カロリーを減らすと、ストレスホルモンであるコルチゾールが体内で増加し、特に腹部の脂肪の増大につながることが、医学誌『PsychosomaticMedicine』にて掲載されました。

カロリーを減らすダイエットは、自己流であれ、なにがしかのダイエットプログラムであれ、ストレスを生じます。

ストレスホルモン『コルチゾール』が増加すると、一時的に体重が減ったとしてもさらにまた増えてしまう『リバウンド』を起こします。

要するにストレス喰いをしてしまう、というわけですね。

ダイエットをする人の実に7割近くが、このストレス喰いによりダイエット前の体重より逆に体重が増えてしまう、いわゆる『リバウンド』を経験しています。

特に腹部に脂肪の多い方は、心当たりがあるのではないでしょうか。

ストレスを伴う自己流ダイエットや続かないプログラムは、あまりお勧めできたものではありません。

きちんとドクターの診察を受け、ストレスがかからないように確実に痩せることが重要です。

『リバウンド』は、繰り返すほどに痩せにくくなってしまうので、要注意です。

理想としては、そうなる前に医療機関にご相談頂きたいものです。

7. 断食ダイエットは痩せられる?

夏になると必ず言われる『どうしたら痩せられるの?』というご質問。

様々なダイエット法が毎年流行っては消え、流行っては消え・・・一体何が正しくて何が間違っているのか。

ここではそのひとつひとつにお答えしたいと思います。

題して『これで痩せるのは危険です』のコーナー。

●その1:『断食によるダイエット』は有効か?

・・・断食ダイエットが巷で流行しているようですが、断食は果たして健康に良いのか否か。

まず『断食ダイエット』の内容は、数日かけて少しずつ食事の量を減らし、スープや野菜ドリンクのみで過ごすというもの。

トレッキングなどと組み合わせて行う場合も多く、『断食デトックス』などと称するものもあるようです。

この『食事内容がスープやドリンクのみ』という点に、栄養学の観点から専門家は警鐘を鳴らします。

断食デトックスの効果は証明されていない上に、栄養摂取の調節機能のバランスを乱しかねないなど、むしろ身体にとって害がある可能性が高いのでは、という声も。

特に断食と並行してトレッキングを行うような場合ですが、これについては低血糖を発症する恐れが高いと思います。

半日絶食した場合、肝臓はグリコーゲンを消費し尽くし、それにより血中の糖濃度が著しく低下します。

そこで、低血糖の危険を察知した脳など他の臓器は、糖分を取り入れようとするために急激に血糖値を上昇させます。

このような事が起こらないように配慮するドクターの存在が、不可欠なのです。

また、断食ダイエット(デトックス)は日常生活における不摂生の改善にはならないという点で、栄養学者も自然療法士も意見が一致しています。

ご飯を食べなかったからといって、一体どういう機序で体内の毒素が排泄されるのか。

その辺りの生理学的なことを完全に無視して「断食したら健康になる!」というのは、少々乱暴な「都市伝説」と言えそうです。

脳への栄養は糖がメインなのですが、断食デトックスを行うことで糖をあまりとらずに茫然とした状態になると、それによって何かを達観した感じになり、それを『デトックスだ』と勘違いする人もいます。

何につけ、一時的に食を断ったところで(そこに宗教的な満足感があれば別ですが)身体に良いことは何も無いと言えそうです。

とりあえずは、『断食』は日頃の不摂生を帳消しに出来るものではない、というのが本当のところ。

ダイエットやデトックスは、きちんと医師に相談してコントロールして頂きたいもの。

我流は非常に危険な上、必ずリバウンドします。

くれぐれもハードなダイエットをしないように、まずは医師の診断を受けて下さい。

6. 欧米人と比べ日本人が若く見られる理由

日本人は欧米人から見て『子供のように見える』というのはよく聞く話です。

さて、何故このように見られるのでしょう?これには幾つかの理由が考えられます。

(1)身長が低い
(2)身長に対して頭が大きい
(3)おでこのカーブが綺麗で、どちらかというと顔がのっぺりしている
(4)彫りが深くない分、影が少ない
(5)鼻や口などのパーツが小さい
(6)肌のきめが細かく、平均的に肌が綺麗で影がない

まず最も重要なのが(6)、『肌のきめが細かく綺麗であること』。

子供の肌はお化粧焼けしていない分、綺麗です。

日焼けもあまりしていないため、光老化もありません。

次に必要なのは、顔に影がない事です。

目の下にできる影クマや、頬のコケが子供にはありません。

また、細かいことですが加齢による毛穴のたるみもありません。

たるんだ毛穴の影が目立つことも、子供の肌にはないわけです。

また、日本人は鼻や口などのパーツが小さいことで、比較的シワになりにくいと言われています。

目の下のたるみによる影や、口元のたるみによるシワがなければ、かなり『子供に見える日本人』になれます。

つまりいつまでも若い人種でいられるわけですね。

これを保つには【イデバエ】が良いでしょう。

(【イデバィエ】のように発音します。)

メソセラピーの一種ですが、これは引き上げ効果のある美容成分を直接、極細い注射で真皮層に入れ込む治療です。

すぐに引き上がり効果が実感でき、影がなくなり肌が綺麗になるため、たるみが気になり始めた方に、非常に人気のある治療です。

イタリアで開発されたメソセラピー療法ですが、欧米の人がこれで若返るのに対し、もともと若く見られる日本人がこれをやれば最強なんではないでしょうか。

日本人の髪と肌は世界一美しいと言われています。

美意識の高さからではないかと思います。

5. ローカロリーの人工甘味料で部分痩せ?

『糖分はダイエットの敵』とみなして、砂糖を抜き人工甘味料を摂る糖分抜きダイエットを試みている方がいらしたので、それについて一考してみます。

アメリカ、バデュー大学の研究者による実験ですが、ラットを使用した実験で興味深いものがありました。

一方のグループにはローカロリーの人工甘味料であるサッカリンを与え、もう一方のグループにはグルコース入りヨーグルトを与えて、2つのグループの体重や脂肪量の変化を観察したものです。

その結果、意外にもローカロリーであるサッカリンを与えられていたグループの方がより多くのカロリーを摂取するようになり、体重、脂肪量ともに増加したとのこと。

研究者の感想としては、甘い食べ物を摂取すると体は多くのカロリーを受け入れる準備をするが、それが大量のカロリー摂取につながらない人工甘味料による甘さの場合、体が混乱し、逆により多くの飲食を引き起こす可能性があるのではないか、ということです。

人工甘味料それ自体の糖分は少なくても、身体がそれ以外のカロリーをより多く摂取しようとして、その結果、よけいに太ってしまう・・・という具合でしょうか。

痩せるためにゼロカロリーのコークを選択的に飲んでいても、その後にたくさんの飲食をしたくなってしまったらダイエットにはなりません。

残念ながら、自己判断での糖分抜きダイエットは失敗すると言えそうです。

4. 500グラムの脂肪を燃焼させるのに必要な運動量とは

健康ゲームとして人気のある『Wiiフィット』ですが、これでダイエットが成功した方はどの程度おられるのでしょうか。

英テレグラフ紙が報じたところによると、家事労働と『Wiiフィット』のカロリー消耗量を測定した結果、家事労働の方がカロリーの消費量が多かった、との結果。

実験は家事・ランニングマシン・Wiiフィットでの運動それぞれ10分間のカロリー消費量を測定したもの。

この結果、ランニングマシンでの運動は115カロリー、浴室の清掃は34カロリー、掃除機での掃除は42カロリーを消費したが、『Wiiフィット』での運動は24カロリーの消費であったとのことです。

浴室の清掃や部屋の掃除など、一般的な家事の方が、運動効果が高いようですね。

ちなみに、脂肪約500グラムを燃焼させるためには、約3500カロリーを消費せねばなりません。

そのためにはかなりの全身運動が必要となります。

『Wiiフィット』の購入で痩せたつもりになっている方が大変多いので計算してみましたが、なんと500グラム痩せるためには24時間18分、『Wiiフィット』で運動し続けなければなりません。

あまり現実的でない数字になりました。

運動だけで簡単に痩せる、というのも、なかなか難しいようです。

3. 部分痩せはダイエットで可能か?

結論から申し上げると、これはほぼ無理です。

通常ダイエットというと食を減らして運動量を増やすものですが、食事を減らすと体力がなくなる分、運動が辛くなり、そのダイエットはかなり『キツイ』ものになってしまいます。

しかも身体が飢餓状態になるほど食を減らした場合、身体は代謝を下げてエネルギーを蓄えようとします。

つまり、より痩せにくい身体になろうとするわけです。

これでは辛いダイエットを続けるほどに身体は痩せにくくなり、且つ、それは永続的に続けなければすぐにリバウンドしてしまう・・・という悪循環に陥ります。

ダイエットを試すたびにリバウンドして体重が増えていく方が多くいらっしゃるのも、このためです。

特に日本人の場合、痩せるときは胸部から痩せるため、ダイエットを始めるとブラジャーがぶかぶかになったり、胸の上部が平らになったりします。

これでは、全体のプロポーションを良くするという点から言って、本末転倒です。

胸部をふっくらと保ちつつ、且つ痩せたい部分をピンポイントでサイズダウンさせるためには、サイズを減らしたい部分の脂肪を分解させ、代謝を上げて引き締める必要があります。

その場合に有効であるのが、メソセラピー(脂肪溶解注射)と言われるものです。

これは注射した部分の皮下脂肪に直接作用し、そこの脂肪を分解・排泄させるため、部分的なサイズダウンが可能です。

平均して2週間ほどで効果が表れます。

芸能人の方などで『バストは大きいがお腹はくびれている』という方がいらっしゃいますが、これもそういった治療の賜物と言ってよいでしょう。

お腹だけ痩せたい、二の腕がぷよぷよしている、脚が太い・・・といった悩みがある場合、なかなか洋服選びに困ったりするものですが、その部分が痩せてしまえば全体のプロポーションがかなり綺麗になります。

術後の患者さんの声で一番多いのが、水着が着られるだとか、服選びが楽しいだとか、そういった感想です。

どうも、スタイルが良くなると人に見せたくなるもののようですね。

特に女友達と比較して『ここをいつまでに痩せたい』とおっしゃる事があります。

異性の目も気になるけれども、同性の目もそれ以上に気になるもののようです。

男性も多くいらっしゃいますが、男性の場合は女性の目を気にしていらっしゃる場合が多いです。

夏にかけてかなり多くなる治療のひとつであります。

2. 部分痩せは難しい?

日本人の特徴として、痩せるときは胸から、太るときは下半身から、という傾向があるようです。

体質なので仕方が無いといえばそれまでですが、理想としては「胸はふくよかに、下半身はすっきりと・・・」というのが女性の憧れです。

これはいつの世も変わりないようで、江戸時代の美人画にさえ、現代の8頭身モデルのような女性が美人として描かれています。

毎年、様々な化粧品やエステが流行し、「塗ると痩せるコスメ」や「揉んで痩せるエステ」に多額のお金を費やす女性が後を絶ちません。

しかし、これらで本当に痩せるのでしょうか。

毎年流行が変わるという事は、「効果の程はそうでもない」ということですね。

実際、脂肪細胞は揉んでも擦っても、移動したり消滅したりしません。

まるで揉むと脂肪が蒸発するように考えている方もいらっしゃるようですが、そんなことはありません。

もし「揉んで脂肪が消える」ようなことがあれば、その他の筋肉や皮膚まで縮小してしまいます。

脂肪だけ選択的に痩せるということは、化粧品やエステでは難しいでしょう。

かといって食事制限だけでは、前述の通り胸から痩せていってしまいます。

部分痩せは、きちんと医療機関でドクターの診察のもと、脂肪に作用する「メソセラピー(脂肪溶解注射)」を打つことが効果的でしょう。

過剰な脂肪がついている部分に直接極細の注射をして、脂肪細胞を燃焼させます。

部分的に作用するため、胸から痩せてしまったり、全く効果が無かったりということがありません。

注射が苦手な方でも大丈夫なように、極細い針の注射器を使用しますので、お顔への注射も可能です。

「部分痩せは無理」と考えておられる方も、一度医師に相談されてみてはいかがでしょうか。

1. むくみ、セルライトにメソセラピー(脂肪溶解注射)

一日中同じ姿勢でいたり寝過ぎたりすると、脚や顔がむくみませんか。

このむくみとは何でしょう。

特に何かの疾患がない限り、身体のむくみはリンパの流れが滞り水分の代謝がうまくなされていない事が原因であります。

細胞外にある水分のうち、血液以外の水分は「間質液」といい、体重の2割弱にも及びます。

むくみとは、この間質液がリンパ管に入ってうまく代謝されることなく皮下にたまってしまっている状態の事を指します。

老化や疲れ、ストレスなど原因は様々ですが、過剰な水分や老廃物が皮下に蓄積されると代謝が追いつかず、ブヨブヨとした独特の感触のむくみとなります。

これを『セルライト』といいます。

一度付いてしまったセルライトを自身で取り除くためには、マッサージを行ったり、食生活に気をつけたり、運動を行ったり、かなりの努力が必要です。

さらに、セルライトができた部分は代謝が悪くなり、老廃物がたまり易く、冷えが生じ、疲れやすい体となり健康状態にも影響されます。

頑固なセルライトには、メソセラピー(脂肪溶解注射)がオススメです。

部分的にできてしまったセルライトにピンポイントで治療することができます。

有効成分を直接注射で注入することで、より早く、確実にセルライトを無くすことができます。

セルライトを退治して、健康的に過ごしてみてはいかがでしょうか。

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